躯体図、配管を伸ばすには、[変形]コマンドで伸縮します。
※ FILDER Cubeの画像で説明しておりますが、FILDER Riseでも同じ手順となります。
※ リボンメニューなどの画像は総合版で説明しておりますが、電気版をご利用のお客様も同じ手順となります。
※ FILDER Riseをご利用のお客様は、「FILDER Cube」と記載されている個所を「FILDER Rise」に読み替えてください。
FILDER CubeとFILDER Riseで操作が異なる箇所がある場合、両方のご説明を記載致します。(この場合FILDER Riseの画像は掲載致しません)
【操作手順】
①リボンメニューの「基本作図」タブの[整列]から[変形]を選択します。
(リボンメニューの「衛生」・「空調」・「ダクト」・「電気」・「建築躯体」タブの中にもあります。)
FILDER Rise:リボンメニューの「基本作図」タブの[移動]から[変形]を選択します。
(リボンメニューの「衛生配管」・「空調配管」・「ダクト」・「電気」・「建築躯体」タブの中にもあります。)
②伸縮する部分を枠で囲むように選択します。
③右クリックで確定します。
④基点をクリックします。
⑤共通項目ツールバーの「距離補正」を「On」にし、数値を「100」と設定します。
FILDER Rise:プロパティの「「距離補正」を「On」にし、数値を「100」と設定します。
⑥目標点をクリックします。
ここでは、例として「6600」を「8000」に伸縮しますので、カーソルを右へ移動させ、距離が「1400」となったところでクリックします。
数値入力で距離を指定する場合、カーソルを右へ移動させ、キーボードで「1400」と数値を入力し、「Enter」キーを押します。
建築躯体と配管が伸縮しました。
※ [変形]コマンドでは、直線系部品(配管直管、ダクト直管、配線直線部分、直線ラック、壁、梁、通り芯、スリーブ)のみ伸縮できます。その他部品は移動となります。