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  • 公開日時 : 2018/10/10 00:00
  • 更新日時 : 2022/01/20 13:09
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CeeDCube

接続点を5点以上登録したい

回答

機器ユーザ登録時は最大4点まで、電気シンボルユーザ登録は1点のみ登録が可能ですが、シンボルを組み合わせたり、

1度登録した機器を使って再度接続点を追加する方法があります。

ここでは既存の電気シンボルを組み合わせて1つのシンボルとする方法と、既存の機器にさらに接続点を追加する手順を

ご案内致します。

 

◇既存の電気シンボルを組み合わせる

【操作手順】

①リボンメニューの「電気」タブから[電気シンボル]を選択します。

②「電気シンボル配置」ダイアログが表示されますので、電気シンボルを選択します。

 例として「一般形スイッチ」をダブルクリックし、スイッチを6個配置します。

 

③リボンメニューの「電気」タブの[電気シンボル]から[電気シンボルユーザ登録]を選択します。

 

④「電気シンボル登録」ダイアログが表示されますので、左側一覧から登録するフォルダを選択します。

 新しくフォルダを作成する場合は、[登録]ボタンをクリックします。フォルダを作成しない場合は④の操作へ進みます。

 ここでは、例として新しくフォルダを作成します。

 

⑤「部品登録」ダイアログが表示されますので、フォルダ名称欄に名称を入力し、[登録]ボタンをクリックします。

 

⑥電気シンボルを登録するフォルダを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

 

⑦登録する電気シンボル図形を枠で囲むように選択します。

 

⑧右クリックで確定します。

 

⑨「電気シンボルユーザ登録」ダイアログが表示されますので、各項目の設定をします。

 ⑴型番、部品名称:型番・部品名称を入力します。

  型番・部品名称が同じであった場合、型番を変更すると部品名称も同様に変更されます。

  部品名称を変更した場合は、型番が変更されることはありません。

 ⑵配置基準:全体の中心、円の中心、自分で指示より選択します。

  「自分で指示」を選択した場合は[自分で指示]ボタンをクリックして配置基準位置を指示できます。

 ⑶配置接続点:接続点の位置を選択します。

  「なし」を選択します。

  ※既存のシンボルに追加で接続点を指定したい場合は「自分で指示」を選択し、[自分で指示]ボタンより

   あらたに接続点を追加することができます。

 

⑩[完了]ボタンをクリックします。

⑪接続点を6個持つ電気シンボルが登録されましたので、[電気シンボル]より配置してください。

 

◇既存の機器に接続点を追加する

【操作手順】

①[機器ライブラリ]や[機器]より接続点を追加したい機器を選び、平面図を図面に配置しておきます。

 今回は例として既存の空調機にドレンの接続点を追加します。

 

②リボンメニューの「空調」タブの「機器ライブラリ▼」より「ユーザ機器登録」を選択します。

③機器を登録するフォルダを選択します。

 ★フォルダを作成する場合は「ユーザ機器製品」フォルダを選択した状態で[登録]ボタンをクリックし、

  任意のフォルダを作成します。

④[OK]ボタンをクリックします。

 

⑤型番など必要な項目を入力します。

⑥「平面図を指示する」にチェックが入った状態で[OK]ボタンをクリックします。

 

⑦配置してある機器を選択します。

⑧右クリックで確定します。

 

⑨基点を指示します。

 

⑩[入口点1設定]ボタンをクリックします。

⑪「接続点高さ」、「口径」、「接続可能な主用途」を設定します。

 「管の接続方向」は平面図で見た場合の配管の接続方向になります。

  ※衛生器具で床排水などは「下」を選択します。

⑫[閉じる]ボタンをクリックします。

 

⑬「入口点1を指示する」にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

⑭機器の接続点を指示します。

 ※接続点を複数設定する場合は⑨~⑬の操作を「入口点2」などに変えて繰り返します。

 

⑭「登録終了」にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

 

 

登録した機器は「機器」コマンドの「06:ユーザ機器製品」より配置することができます。

 

 

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