立管寸法を連続で作図したら、下記画像のように矢印の向きが全て同じ方向になった場合、
下記の手順を行うことで作図しながら最後の1本の向きを手動で変更することが可能です。
※ FILDER Cubeの画像で説明しておりますが、FILDER Riseでも同じ手順となります。
※ FILDER Riseをご利用のお客様は、「FILDER Cube」と記載されている箇所を「FILDER Rise」に読み替えてください。
FILDER CubeとFILDER Riseで操作が異なる箇所がある場合、 両方のご説明を記載致します。(この場合FILDER Riseの画像は掲載致しません)
【操作手順】
①リボンメニューの「衛生」タブから[立管寸法]を選択します。
(リボンメニューの「空調」「ダクト」「傍記」タブの中にもあります。)
FILDER Rise:リボンメニューの「衛生配管」タブの[管端記号]の[立管寸法]を選択してください。
(リボンメニューの「空調配管」「ダクト」タブの[管端記号]、リボンメニューの「傍記」タブの中にもあります。)
②1本目の、引出し線の開始位置を指示します。
(立管の上に「続上」と座標アシストが表示されます。)
③2本目の、引出し線の開始位置を指示します。
④3本目の、引出し線の開始位置を指示します。
⑤コマンドプロパティの「方向」を「上上」に設定します。
FILDER Rise:プロパティの「方向」を「上上」に設定します。
⑥右クリックで確定します。
⑦引出し線の終点を指示します。
⑧サイズ記号の配置位置を指示します。
⑨立管寸法が作図されます。
<ワンポイント>
作図後に矢印の向きを変更する場合
⑴リボンメニューの「衛生」タブの[立管寸法▼]より[立管寸法矢印方向変更]を選択します。
(リボンメニューの「空調」「ダクト」「傍記」タブの中にもあります。)
⑵矢印を変更したい立管寸法をクリックします。
⑶マウスに従って矢印の位置が仮表示で確認できますので、変更したい方向でクリックします。