VD管に他の種類の継手を使用したい場合、配管設定より追加します。
今回はVD管にVB管のエルボを追加する手順をご案内いたします。
※ FILDER Cubeの画像で説明しておりますが、FILDER Riseでも同じ手順となります。
【操作手順】
①リボンメニューの「設定」タブから[配管設定]を選択します。
②「配管設定」ダイアログが表示されます。
③「配管マスター」タブを選択します。
④「用途マスター」タブを選択します。
⑤「用途名称」から「給水3:VLP(VD)」を選択します。
⑥「継手マスター」タブを選択します。
⑦「継手種類」を「90°エルボ」を選択します。
※ 追加したいエルボが45°エルボの時は、[▼]から45°エルボを選択します。
⑧[追加(A)...]ボタンをクリックします。
⑨「配管継手マスター」ダイアログが表示されます。
⑩「部品種類」からVB管で使用している「水道用ねじ込み式管端防食管継手 エルボ」を選択します。
⑪[閉じる]ボタンをクリックします。
⑫⑩で追加した部品種類を選択します
⑬移動の[↑]ボタンをクリックし、⑫で選択した部品種類を1番上に移動します。
※ ⑬の作業を行うことで、VD管作図時に自動的に選択したエルボを使用します。
★ 今後、この設定を新規図面で使用する場合は、[デフォルト登録]ボタンをクリックします。
⑭[OK]ボタンをクリックします。
⑮VD管で作図し、エルボが変更されているか確認します。
<ワンポイント>
新たに作成したマスターを登録するには
今回のように、ご自身で継手を追加等した場合、上記手順にもあるデフォルト登録を行う事で新規図面にも設定可能です。
新規の図面だけではなく既存図面にも追加した継手のマスターを使用する場合にマスター登録しておいていただくとスムーズです。
(ユーザーズガイド:「13-4-1 配管設定 2,配管マスター」)
(ユーザーズガイド:「13-3-1 配管設定 2,配管マスター」)