• No : 3513
  • 公開日時 : 2018/10/17 19:34
  • 更新日時 : 2023/02/12 11:26
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CeeDCube

「選択不可:対象部品がありません」というエラーが出る

コマンドを実行すると「選択不可:対象部品がありません」と表示され、処理できません。
(または「スケールが異なるため、処理できません」と表示される。)
 
<エラーが発生するコマンド例>
部分削除
W線
中心線
平行線
補助平行線
図形拡大
スケール合わせ
材料集計
機器登録
シンボル登録
立面追加
基本図形化
 
 
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回答

コマンドを実行したい図形のスケールと、カレントレイヤのスケールが異なることが原因と考えられます。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
 

【操作手順】

①画面下より、カレントレイヤのスケールを確認します。
今回の例ではカレントレイヤのスケールは「1/50」となります。
 
②コマンドキャンセルの状態で対象の図形を選択し、画面左上のレイヤツールバーにて、図形のスケールを確認します。
今回の例では、コマンドを実行しようとした図形のスケールは「1/30」となっています。
カレントレイヤのスケールは「1/50」のため、対象図形のスケールと異なっていることになります。
 
 
③②でスケールが異なっている場合、図形のスケールと同じスケールのレイヤをカレントレイヤに変更します。
 
上記操作後、コマンドが実行できるかご確認ください。
 
<ワンポイント>
シートを使っている場合
 
シートをお使いの場合は対象図形が配置されているシートとカレントシートのスケールが異なる場合に
同様のエラーとなります。
 ※ FILDER CubeまたはFILDER CeeD3.5より低いバージョンの場合コマンドによってエラーは出ず、作図位置がずれる現象が
発生します。
各シートのスケールは画面下に表示されていますのでスケールをご確認ください。
 
※ スケールが同一なのに選択することができない場合は、[シート・部分図制御]でも確認が必要な場合があります。
  くわしくはこちらをご覧ください。