下記手順で継手の口径範囲を変更してください。
【操作手順】
①リボンメニューの「設定」タブから[配管設定]を選択します。
②「配管マスター」タブを選択し、「用途マスター」タブで消火を選択します。
③「系統マスター」タブを選択し、開きます。
④「継手の設定」の一番下の欄内にある「FSGP-鋼製突合せ溶接式継手(消火)」を選択し、口径範囲の「65」を「125」にし、[登録]ボタンをクリックします。
⑤「口径値が既に登録されている継ぎ手の口径範囲と重複しています。このまま上書きしますか?」の確認ダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
⑥「65A~124A」の口径範囲が作成されるため、「65A~124A」の口径範囲を選択し、[削除]ボタンをクリックします。
★ 今後、この設定を新規図面で使用する場合は、[デフォルト登録]ボタンをクリックします。
上記手順では消火の継手の口径範囲を変更しておりますが、他の継手の口径範囲も同様の操作手順で変更することができます。
<ワンポイント>
変更した用途マスターを保存済みの別図面で利用する場合
(1)「設定」タブより[配管設定]を選択します。
(2)「配管マスター」タブの[用途マスター登録]ボタンをクリックし、名前を付けて保存します。
(3)マスターを使いたい図面を開きます。
(4)再度「配管設定」の「配管マスター」を開きます。
(5)[用途マスター読込]ボタンをクリックします。
(6)保存したマスターファイルを選択し、[開く]をクリックします。
(7)[OK]で配管マスターを閉じます。
※配管コマンドプロパティのから[配管設定]を開いた場合は、一度コマンドキャンセルし、改めて
[配管]コマンドを起動してください。