機器ユーザ登録や配管ユーザ登録した部材を移行する方法を以下より選択してください。
※ソフトの再インストールのため機器データのバックアップを取りたい場合は
「違うパソコンで登録したFILDER Cubeの部品をコピーしたい」をご覧ください。
MasterUtilityを利用して機器のデータを出力し、他のパソコンで取り込むことができます。
また、FILDER Cubeをアンインストールする必要がある場合など、バックアップとして保存しておくことができます。
1.データのエクスポート、2.データのインポートの順で行います。
1.機器データのエクスポート
※FILDER Cubeは終了した状態で操作を行います。
①Windowsのスタートボタンをクリックし、「FILDER Cube」フォルダより「MasterUtility」を選択します。
②「ユーザ登録部品をエクスポート」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
③「FILDER Cube」を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
④[・・・] ボタンをクリックします。
⑤データを出力するフォルダを指定します。ここでは例としてデスクトップに作成した「機器データ」フォルダを指定します。
⑥任意のファイル名称を入力します。ここでは例として「機器データ20210130」と入力します。
⑦[開く]ボタンをクリックします。
⑧[次へ]ボタンをクリックします。
⑨[次へ]ボタンをクリックします。
⑩出力処理が実行されます。「処理終了しました」と表示されたら[終了]ボタンをクリックします。
⑪⑤で指定したフォルダ内に「機器データ20210130.mdf」ファイルが作成されます。
出力されたファイルをUSBメモリなどで他のパソコンへコピーし、機器データのインポートを行います。
2.機器データのインポート
※FILDER Cubeは終了した状態で操作を行います。
※「1.機器データのエクスポート」で出力したmdfファイルをUSBなどにコピーしておきます。
①Windowsのスタートボタンをクリックし、「FILDER Cube」フォルダより「MasterUtility」を選択します。
②「エクスポートした部品データのインポート」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
③[・・・] ボタンをクリックします。
④エクスポートしたファイルを選択します。ここでは例として事前にデスクトップへコピーした機器ファイルを選択します。
⑤[開く]ボタンをクリックします。
⑥[次へ]ボタンをクリックします。
⑦[次へ]ボタンをクリックします。
⑧「処理終了しました」と表示されたら[終了]ボタンをクリックします。
上記操作にて、別のパソコンで登録した機器や配管部材のデータをご利用頂けます。
また、FILDER Cubeをアンインストールした場合などのバックアップ用としてもご利用頂けますので、機器ユーザ登録や配管ユーザ登録を行った際には機器データのエクスポートを実施してください。
※インポートするパソコンで既に機器ユーザ登録や配管ユーザ登録をしている場合でも、既存のデータはそのまま残ります。
※インポートするユーザ機器名称と同じ名称のユーザ機器が存在する場合は、同じ名称で違う機器として追加されます。