【操作手順】
①作業空間(またはModel)タブを右クリックし、「レイアウト新規作成」を選択します。
②レイアウトの名称を入力します。ここでは例として「詳細図」と入力します。
③[OK]ボタンをクリックします。
④新規作成した「詳細図」のレイアウトタブ上で右クリックし、「ビューポート作成」を選択します。
⑤「ビューポート作成」ダイアログが表示されますので、各項目の設定をします。
ここでは、例としてスケールを「1/20」とします。
⑥[OK]ボタンをクリックします。
⑦画面が作業空間に移動しますので、その画面上でレイアウトに配置するビューポートの範囲を指定します。
⑧ビューポートの配置基点を指示します。(特定の基点を指示する必要が無い場合はエンターか右クリックで確定します。)
※ FILDER CeeDV3.0より低いバージョン、およびFILDER Cubeの場合はこちらの手順は省略されます。
⑨ビューポートの配置位置をクリックします。
※⑧で配置基点を指示しなかった場合の基点は左下になります。
レイアウトにビューポートが配置されます。
<ワンポイント>
作業空間とビューポートの連動について
レイアウトへ貼り付けたビューポートは、作業空間(Model)と連動しています。
ビューポートの図形は直接選択や編集はできません。編集は作業空間で行います。
※ビューポート上でダブルクリックすると作業空間に移り、編集が可能となります。
編集後はレイアウトタブ上で右クリックし、「ビューポート編集終了」を選択します。
※注意※
FILDER CeeD V3.0よりビューポート作成時の文字サイズの設定が追加され、「印刷寸」が初期値になりました。
[100%]であれば作業空間の文字と同じ印刷寸となります。
この設定で作成したビューポートを含む図面を、FILDER Cube形式、dxf/dwg形式に保存した場合、ビューポートは
基本作図化された状態で保存されます。
ビューポートの属性を維持したまま保存をする場合は、文字サイズを「実寸」に変更する
必要があります。
<変更方法>
⑴ビューポートを選択し、右クリックのショートカットメニューより[属性編集]を選択します。
⑵文字サイズより「実寸」を選択します。
⑶[OK]ボタンをクリックします。