ハッチングや島残しのハッチングを作成する場合、下記手順で操作してください。
ここでは、例としてあらかじめ作図されている図形にハッチングをします。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
◆ハッチングの作成方法
①リボンメニューの「基本作図」タブから[ハッチング]を選択します。
②コマンドプロパティで各項目の設定をします。
ここでは例として指示方法を「図形指示」に設定します。
③ハッチングをする図形を選択します。
④右クリックで確定します。
⑤配置基準位置をクリックします。
図形にハッチングが作成されます。
◆島残しハッチングの作成方法
①リボンメニューの「基本作図」タブから[ハッチング]を選択します。
②コマンドプロパティで各項目の設定をします。
ここでは、例として指示方法を「図形指示」、指示を終り作図を「Off」に設定します。
※ 途中で「指示方法」を変更すると操作が終了しまうため「指示方法」は変更しないようお願いします。
③外側の矩形を選択します。
④右クリックで確定します。
⑤コマンドプロパティの指示を終り作図を「On」にします。
⑥内側の円を選択します。
⑦右クリックで確定します。
⑧配置基準位置をクリックします。
島残しのハッチングが作成されます。
<ワンポイント>
ハッチングの設定を変更する場合
ハッチングのパターンや間隔などを設定する場合、コマンドプロパティの「ハッチング設定」ボタンをクリックします。
「ハッチング」ダイアログが表示されますので、各項目でハッチングの設定をすることができます。
⑴ ハッチング/割り付け:ハッチングの種類を8種類から選択します。
⑵ 実寸/印刷寸:ハッチング間隔やオフセット入力した数値の寸法を、実寸または印刷寸から選択します。
実寸を選択した場合は、目地や天伏せの作図等に効果的です。
⑶ 間隔:線の間隔を設定します。
⑷ 角度:配置する角度を設定します。
⑸ オフセット:配置基準位置から、ハッチングパターンの合せ位置のオフセットをX方向およびY方向の距離で設定します。
⑹ プレビュー:設定のイメージを表示します。
⑺ 位置設定:ハッチング/割り付けパターンの合せ位置を設定します。