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  • No : 1158
  • 公開日時 : 2020/06/17 11:07
  • 更新日時 : 2021/01/18 21:28
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CubeCeeD

図形の拡大・縮小

回答

もらった図面などで、寸法が違う場合などはこの方法でスケール合わせします。
スケール合わせに関しては、「もらったの図面の寸法を合わせたい」「PDFを読込みたい」「画像データを貼付けたい」もご参照ください。
拡大・縮小する方法には、次のパターンがあります。
※配管やダクトなどの設備の情報をもった図形、機器、器具などは等コマンドでの拡大縮小の対象外となります。
 
 
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
 

◆倍数を入力して拡大・縮小

【操作手順】

①リボンメニューの「ホーム」タブの[スケール合わせ]を選択します。
 (リボンメニューの「基本作図」タブの[伸縮]から[拡大・縮小(スケール合わせ)]からも選択できます。)
 
②対象図形を囲むように選択します。
 
 
③右クリックで確定します。
 
④拡大または縮小する基点をクリックします。
 
⑤「距離で拡大率を自動計算」のチェックをはずします。
 
⑥「拡大率入力」ダイアログで、「拡大率」欄に数値入力します。
 図では、例として2倍に設定しますので、「2」と入力します。
※縮小したい場合は、1未満の数値(例:「0.5」または「1/2」など)を入力します。
 
⑦[OK]ボタンをクリックします。
 
⑧元の図形が⑥で指定した倍率で拡大されます。

 

◆距離を入力して拡大・縮小

図形の線の長さを参照し、拡大後の長さを指定することで図形の拡大・縮小率を自動計算します。
 

【操作手順】

①リボンメニューの「ホーム」タブの[スケール合わせ]を選択します。
 (リボンメニューの「基本作図」タブの[伸縮]から[拡大・縮小(スケール合わせ)]からも選択できます。)
 
②対象図形を囲むように選択します。
 
③右クリックで確定します。
 
④拡大または縮小する基点をクリックします。
 
⑤「拡大率入力」ダイアログで、「距離で拡大率を自動計算」にチェックを入れます。
 
 
⑥基準となる距離を参照します。
 「拡大前距離」の右側にある[距離参照]ボタンをクリックします。
 
⑦図では、例として縦辺を基準にします。縦辺先端の1点目をクリックします。
 
⑧もう1方の先端をクリックします。
 
⑨縦辺の距離の参照結果が数値で表示されたことを確認します。
 
⑩図では、例として拡大前距離2000を2倍の距離に拡大しますので、「拡大後距離」の欄に「4000」と入力します。
※縮小したい場合は、2000未満の数値を入力します。
 
⑪[OK]ボタンをクリックします。
 
⑫元の図形が計算された倍率で拡大されます。

 

◆他の図形の距離を参照し拡大・縮小

ここでは例としてA図の縦辺の距離をB線と同じ距離に拡大します。
 

【操作手順】

①リボンメニューの「ホーム」タブの[スケール合わせ]を選択します。
 (リボンメニューの「基本作図」タブの[伸縮]から[拡大・縮小(スケール合わせ)]からも選択できます。)
 
②対象図形を囲むように選択します。
 
③右クリックで確定します。
 
④拡大または縮小する基点をクリックします。
 
⑤「拡大率入力」ダイアログが表示されますので、「距離で拡大率を自動計算」にチェックを入れます。
 
⑥基準となる距離を参照します。
 
⑦図では、例として縦辺を基準にします。縦辺先端の1点目をクリックします。
 
⑧もう一方の先端をクリックします。
 
⑨縦辺の距離の参照結果が数値で表示されたことを確認します。
 
⑩「拡大後距離」の右側にある[距離参照]ボタンをクリックします。
 
⑪B線の先端をクリックします。
 
⑫もう一方の先端をクリックします。
 
⑬「拡大後距離」(B線の距離)が表示されたことを確認します。
 
⑭[OK]ボタンをクリックします。
 
⑮A図が拡大されます。
 
<ワンポイント>
[移動]または[複写]と同時に拡大・縮小する
 
 

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