図面比較ファイル指定では、2つの建築図面(IFC、JWW、DWGなど)を比較し、変更箇所がわかるように表示します。
下記手順で操作してください。
①リボンメニューの「ホーム」タブから[図面比較ファイル指定]を選択します。
②「図面比較」ダイアログが表示されますので、比較元図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。
③「開く」ダイアログが表示されますので、比較元図面を指定し、[開く]ボタンをクリックします。
④比較対象図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。。
⑤「開く」ダイアログが表示されますので、比較対象図面ファイルを指定し、[開く]ボタンをクリックします。
⑥[OK]ボタンをクリックします。
⑦比較結果図面(〇〇_比較結果.dcd)が開き、「比較結果一覧」ダイアログが表示されます。
エリア番号をクリックすると、右側のプレビュー画面でクリックした番号のエリアが黄緑色の枠で囲まれます。
同時に図面上の対象エリアにも枠が表示されます。
⑴比較精度:実寸で比較時のズレを検出する精度を設定します。精度を上げる(数値を小さくする)と比較に時間がかかります。
また、32bit版ではメモリ不足になる可能性があります。
⑵エリア分割数:エリア分割数を変更する場合は、「自動分割」のチェックを外し、分割数の数値を指定し[再比較]ボタンをクリックします。
⑶再図形線幅:差異の表示線幅を、自動調整または1(細)~5(太)から選択できます。変更後は[再比較]ボタンをクリックします。
⑷赤色が比較元図面、青色が比較対象図面の差分となります。一致している部分はグレーで表示されます。
⑧差異を確認したら[閉じる]ボタンをクリックし、比較結果図面を閉じて終了します。
比較結果図面を保存する場合は、「名前を付けて保存」で保存します。
①リボンメニューの「ホーム」タブから[図面比較ファイル指定]を選択します。
②「図面比較」ダイアログが表示されますので、比較元図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。
③「開く」ダイアログが表示されますので、比較元図面を指定し、[開く]ボタンをクリックします。
④比較対象図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。
⑤「開く」ダイアログが表示されますので、比較対象図面ファイルを指定し、[開く]ボタンをクリックします。
⑥[OK]ボタンをクリックします。
⑦IFCファイル同士を比較する場合、確認のダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
⑧「表示フロア選択」ダイアログが表示されますので、比較するフロアを指定する場合は、右側の設定で「全ての階を読み込む」のチェックを外し、左側一覧からフロアを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
全ての階を比較する場合は、フロアを指定せずに[OK]ボタンをクリックします。
※左側一覧のフロアは、比較する2つの図面に共通項目ツールバーで存在する同一の階名称のみ表示・選択可能となります。
※比較する部品、比較結果としてIFC変換する部品は、「部品詳細」で指定されている部品のみとなります。
⑨比較結果図面(比較対象図面ファイルの図面名に“_ifc”が付いた図面名のファイル)が表示されます。
各階の差異がシート分けして表示されます。
⑩比較結果図面を保存する場合は「上書き保存」または「名前を付けて保存」で保存します。