下記手順でラックを任意角度で作図することができます。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
※ リボンメニューなどの画像は総合版で説明しておりますが、電気版をご利用のお客様も同じ手順となります。
【操作手順】
①リボンメニューの「電気」タブから[ラック]を選択します。
②作図する方向に合わせて、水平面合わせより「中心」「左」「右」を選択します。ここでは例として「左」を選択します。
分岐を「水平ベンド」、曲り角度を「任意角」に設定します。
③1点目・2点目をクリックしてラックを作図します。
斜めの線に沿ってラックが作図できました。
<ワンポイント>
斜めの線から500の位置にラックを作図する方法
「補助平行線」コマンドを使用します。
⑴ リボンメニューの「基本作図」タブから[補助平行線]を選択します。
(「衛生」「空調」「ダクト」「電気」「傍記」「建築躯体」タブからも選択できます。)
※「平行線」コマンドの場合はプロパティで「補助線:ON」にする必要があります。
⑵ 基準にする線を指示します。
ここでは壁を基準線とします。
⑶ パソコンのキーボードで基準線からの距離500を入力します。
入力するとプロパティの「距離」に数値が反映します。
⑷ 補助線を配置する方向を指示します。
⑸ 作図した補助線に沿ってラックを作図してください。