以下のような原因が考えられます。
◆配管の高さと端部品の高さが同じ、または端部品の方が低い
「配管部品自動配置」のダイヤログで設定する高さは作図した配管よりも高く設定してください。
◆すでに配管の先端にエルボや立管が付加されている
掃除口を付加する配管に既にエルボや立管が付属している場合は、直管のみの状態で付加してください。
◆作図している配管のサイズが小さい
配管用途毎に、キャップが付加できるサイズが決まっています。少し大きな配管で付加できるかお試し頂くか、
違う用途で付加できるかお試しください。
◆作図している配管の継手マスターに「キャップ」が登録されていない
FILDER CubeV1.4(FILDER RiseV2.0)までの配管マスターにて「硬質塩ビ管(AC)」の配管をお使いの場合、マスターに「キャップ」類が登録されていないため、キャップ・45度キャップの付加ができません。
FILDER CubeV1.5よりACドレン用の「ACドレン継手 ねじ式掃除口」が追加されましたので、バージョンアップ済みの場合は「用途マスター読込」にて最新の配管マスターに更新することが可能です。
最新の用途マスターを読み込みたいをご覧ください。
◆配管設定の「接続部材の属性」が「接続先の属性を使用する」になっている
この設定の場合、作図済み配管の続点をダブルクリックする手順ではなく、以下の手順をお使いください。
①配管コマンドを起動します。
②端部品を付加したい配管の「続」をクリックします。
③配管コマンドプロパティの「端部品」より付加したい部品を選択します。
④再度同じ「続」をクリックすると配置されます。
※COA、COBの場合は「配管部品自動配置」ダイアログが画面左上に表示されますので、
掃除口の高さを入力し[OK]ボタンをクリックすると配置されます。