立管から枝ルートを取りだす際に45°Y分岐を使いたい場合は「作図選択」を切り替えて作図します。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
◇立管側から枝を作図する
ここでは既にFL3000からFL-500までの立管が作図済みと仮定して説明致します。
①配管作図コマンドプロパティにて立管からの取り出し位置高さを入力します。
ここでは例として「1000」の位置から分岐を取り出します。
②「作図選択」の上段右から2番目の「①45°L→②」を選択します。
③立管の円周上をクリックします。
④次に立ち上げたい高さを入力します。
ここでは例として「1300」位置まで立ち上げます。
⑤指定した高さに達すると45°エルボが発生しますので、任意位置でクリックします。
下図のような配管を作図することができました。
◇立管に向かって枝を作図する
ここでは既にFL3000からFL-500までの立管が作図済みと仮定して説明致します。
①配管作図コマンドプロパティにて枝の高さを入力します。
ここでは例として「1300」とします。
②「作図選択」の上段一番右の「①→45°L②」を選択します。
③配管の始点をクリックします。
④コマンドプロパティの高さに立管に接続したい高さを入力します。
ここでは例として「1000」とします。
⑤立管の円周上をクリックします。
下図のような配管を作図することができました。
<ワンポイント>
「作図選択」とは
配管の高さ変更時、または高さ違いの配管を接続するような場合に、90°、45°どちらの継手を
用いるか、またその際に1点目で高さを変更するか、2点目で高さを変更するかの違いとなります。
くわしくはこちらをご覧ください。