隠線処理の「クリップ」を使って隠線処理を行った配管やダクトを移動(複写)すると、隠線が全て解除されてしまいます。
隠線を保ったまま移動(複写)することはできませんか?
移動や複写などの編集時に「自動隠線」する設定となっているため、クリップした隠線が復活します。
下記の設定を行うと、移動や複写時に現在の隠線を維持することができます。
ここでは例として「配管設定」の変更を行いますが、「ダクト設定」でも同じ設定が可能です。
①リボンメニューの「設定」タブより[配管設定]を選択します。
②「隠線」タブをクリックします。
③「編集時(自動隠線)」の「自動隠線を行う」のチェックを外します。
④[OK]ボタンをクリックします。
上記設定後、クリップ隠線を含む配管やダクトを移動(複写)した場合に隠線の状態を保持することができます。
※注意※
この設定は「配管設定」「ダクト設定」「電気設定」全ての隠線設定と連動しておりますので、
編集後は元の設定に戻して頂くようお願い致します。