図形が選択できない場合、⑴~⑹の理由が考えられます。
以下に記載されている当てはまるものの対処方法をご参照ください。
選択設定が[単]・[P-IN]・[A-IN]・[連P]になっている場合は初期値の[自動-PART_IN]または[自動-ALL_IN]に変更してください。
図形をクリックすると下図のように全体が選択された状態になる場合レイアウトが表示された状態です。
画面左下のタブを「作業空間」または「Model」に切り替えてください。
選択したい図形とは無関係と思われるレイヤでも「表示×」「編集×」になっているレイヤがあれば〇に変更してください。
レイヤ状態を変更後、図形の選択ができた場合はレイヤをまたいでグループ化されている状態です。
グループ化時のレイヤに関する詳しい内容は
こちらをご参照ください。
選択制御ツールバーの「選択」が設定されている状態を解除するには、一度選択制御ツールバーの「選択」ボタンをクリックします。
何も設定を変更せずに[OK]ボタンをクリックします。
※「コマンド終了時に全て選択可能な状態に戻る」のチェックが入っている場合はチェックを入れてから[OK]ボタンをクリックします。
外部参照を使用している場合、参照している図面を修正するか、図面内に参照している図面を取り込みむことで修正ができます。
参照している図面を修正した場合は、一旦ファイルを保存し閉じてから再度ファイルを開くと反映されます。
※参照しているファイルの確認方法は下記となります。
⑴ リボンメニューの「ファイル」タブの[外部参照]から[外部参照管理]を選択します。
⑵「外部参照管理」ダイアログが表示されますので、ここで確認することができます。
スケールが異なる図形に対し、選択できなくなるコマンド(伸縮・整列・口径変更・隠線処理など)を使用している場合は、カレントのスケールと、選択しようとしている図形のスケールを確認します。
選択しようとしている図形と同じスケールのレイヤをカレントレイヤに変更すると、選択することができるようになります。