隠線処理の「アウトライン」機能をお使いください。
①リボンメニューの「衛生」タブより[隠線処理]を選択します。
(リボンメニューの「空調」、「ダクト」、「電気」タブにもあります。)
②コマンドプロパティの「モード」より「アウトライン」を選択します。
③隠線処理したい範囲を順にクリックしていきます。最初の点の1つ前までクリックします。
④右クリックで確定します。
※1点目と終点で同じ位置をクリックすると「線分が交わることはできません」と表示されます。
⑤隠線したい配管やダクトをクリックします。
「この閉図形でよろしいですか?」と表示された場合は[はい]を選択した後で、隠線する部品をクリックします。
⑥右クリック確定します。
⑦隠線処理されました。
FILDER CeeD V3.0より低いバージョン、FILDER Cubeの場合この後「前回の閉領域を使用しますか」と表示されます。
[いいえ]ボタンをクリックし、コマンドを終了してください。
<ワンポイント>
基本図形同士のアウトライン隠線
FILDER CeeD V3.0より基本図形同士でもアウトラインによる隠線処理が可能となりました。
上記手順⑤で隠線する部品を指示する際に一般図形も選択することができます。
※アウトライン処理を行った隠線は、基本図形の移動と連動しません。
※アウトライン処理を行った配管やダクトを編集(移動や伸縮など)した場合、隠線が復活します。
※アウトライン処理を元に戻したい場合は、[隠線処理]コマンドのモードを「復活」に変更し、戻したい範囲を指定してください。