ビューポート新規作成した際、作業空間では表示されている図形が、ビューポートに表示されません。
前回ビューポートのレイヤ制御をご使用になった際に、次回ビューポート作成時のレイヤの表示状態が誤って変更されている可能性があります。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
①既に作成済みの「ビューポート」上で右クリックし、「レイヤ制御」を選択します。
②「このビュー」欄で「×」となっているレイヤを「〇」に変更します。
この時点で今回作成したビューポートには図形が表示されます。
③「新ビュー」欄で「×」となっているレイヤを「〇」に変更します。
「新ビュー」とは今後作成するビューポートにおいて図形を表示する /しないの設定となります。
④[OK]ボタンをクリックします。
上記設定により同図面で今後作成するビューポートについては作業空間で表示されている通りの表示となります。
レイヤ制御を触っていないのに毎回「このビュー」や「新ビュー」が「×」になってしまう場合
①レイヤツールバーの[詳細]ボタンをクリックしてレイヤ詳細を表示します。
(またはコマンドキャンセル状態で画面を右クリックし、ショートカットメニューより「レイヤ制御」を選択します。)
②レイヤ詳細ダイヤログの「新規レイヤ作成時の各ビューポートでの表示状態を[非表示]にする」のチェックを外します。
③[デフォルト登録]ボタンをクリックします。
④[OK]ボタンをクリックします。
上記設定により新規作成したビューポートの表示状態が自動的に「×」にならないよう変更されます。