• No : 4231
  • 公開日時 : 2021/04/14 10:12
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線分を伸縮すると寸法が移動してしまう

線分の伸縮やパラメトリックなどを行うと寸法線が動いたり、数値が変わってしまうことがあります。

図形と寸法線の連動を無くすことはできますか?

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回答

図形と寸法補助線が連動しているため、図形の伸縮などの編集時に寸法線の位置や数値が変わってしまいます。

以下の手順で回避をお願い致します。

 

【操作手順】

①連動してしまう寸法線を右クリックします。

②ショートカットメニューより[寸法補助線変更]を選択します。

 

③既存の寸法線補助線の”端”をクリックします。

④「部品とのリンク情報が解除されますが、よろしいですか?」で[はい]を選択します。

 

※ 設備部品に対して補助線を作図している場合は、既存の寸法線の”端”より短い位置でクリックしてください。

 

 

上記操作により、図形と寸法線の関係を切ることができます。

 

<ワンポイント>

常に寸法線と図形の追従を無しにしたい場合(「寸法値修正移動」が利用できなくなります。)

 

⑴リボンメニューの「設定」タブより[寸法線設定]を選択します。

⑵「モード」を開きます。

⑶「自動追従」のチェックを外します。

※新規図面で常にこの設定を有効にしたい場合は[デフォルト登録]ボタンを押します。

⑷[OK]ボタンをクリックします。