• No : 4494
  • 公開日時 : 2021/09/20 10:16
  • 更新日時 : 2022/06/13 14:36
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CeeDCube

回路記号が一般図形化される

FILDER CeeD(FILDER Cube)で回路記号を配置して保存した図面を開くと、回路記号が一般図形化

(一般作図化)されることがあります。

 

「図面内にデータの破損が見つかりました。破損したデータは一般作図化され、自動作成されたシートへ移動しました。」

というPDFが表示されます。

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回答

FILDER CeeDV2.2、FILDER CubeV1.7で発生した不具合です。

FILDER CeeD3.010、FILDER CubeV1.73で改善しておりますのでバージョンアップ可能な場合は

バージョンアップをお願い致します。

 

本現象が発生する条件

 A)図面内に機器、配管、電気シンボルが1個も配置されていないFILDER CeeD(FILDER Cube)図面

 B)Aに該当する図面をFILDER CeeD(FILDER Cube)起動直後に開き(図面名のダブルクリックも同様)

  回路記号を配置し、上書き保存

 

上記操作で保存された図面を次に開いた場合に、回路記号が一般図形化されるという不具合です。

jwwファイルやdxfファイルなどを事前にFILDER形式で保存した図面(複数図面変換含む)に電気図面を

作図するケースで発生します。

 

バージョンアップできない場合の回避方法

 ①現象が起きたPCではシステム内に壊れたキャッシュデータが残っております。

 FILDER CeeD(FILDER Cube)を終了した状態で、以下のフォルダ内のファイル及びフォルダを

 全て削除してください。

  

 「Cドライブ」-「ProgramData」-「Daikin」-「FILDER CeeD(FILDER Cube)」-「Temp」

  内のファイル・フォルダを削除

  

 ②FILDER CeeD(FILDER Cube)起動後、ダミーとして新規図面を開いた上で、対象の図面を開いて

 作図してください。この手順でA)に該当する図面でも現象が起こらなくなります。

 

 ※②の手順は図面作図の際毎回実施していただくようお願い致します。