「材料集計」コマンドを使用して FILDERで作図した配管やダクトなどの材料を集計することができます。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
①リボンメニューの「ツール」タブから[材料集計]を選択します。
②「材料集計」ダイアログが表示されますので、集計種類で機械設備・電気設備・プラントのいずれかを選択します。
③[OK]をクリックします。
④集計したい設備情報が描かれている部分を範囲選択します。
⑤右クリックで確定します。
⑥「材料集計が終了しました。結果はクリップボードにコピーしました」と表示されますので[OK]をクリックします。
結果は一時的にパソコン内の「クリップボード」に保管されています。
集計の結果を次の2通りの方法でご確認いただけます。
◆Excelに貼り付ける
①Excelを起動します。
②任意のセルの上で右クリックで貼付けます。
◆CADに貼り付ける
①リボンメニューの「ツール」タブから[表作成]を選択します。
②集計を貼り付けたい位置をクリックし、表を配置します。
※セルの列数・行数はクリップボードに保存されたデータを貼付けた際、自動調整されますのでこの時点で表の調整は必要ありません
③リボンメニューの「ツール」タブから[クリップボード]を選択します。
④配置した表の、左上と右下のセルをクリックします。
⑤「転送」ダイアログより、「クリップボードから表へ」を選択し[OK]をクリックします。
⑥「表を自動拡張しますか?」のメッセージが表示されますので[はい]ボタンをクリックします。
集計結果が貼り付きました。
集計表には芯々寸法と長さ(切断長)、部品の個数が表示されます。ダクトの場合は面積も表示されます。