印刷されない補助点(仮点)を作成したい。
「点」コマンドを使って作成することができます。
注意:点は印刷されません。印刷される実点の作図はできません。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
◆指示位置に作成する場合
①リボンメニューの「基本作図」タブの「円▼」より「点」を選択します。
②コマンドプロパティの「モード」を「指示位置」にします。
③点のサイズや種類を設定します。
④点を配置したい位置をクリックして配置します。
◆指定した範囲に分割して点を配置する場合
①リボンメニューの「基本作図」タブの「円▼」より「点」を選択します。
②コマンドプロパティの「モード」より「分割」を選択します。
③「分割指示」より「2点間」を選択します。
④「分割数」に点の数を入力します。
⑤点のサイズや種類を設定します。
⑥点を配置したい線分の始点と終点をクリックすると点が配置されます。
◆円を均等に分割したい
①リボンメニューの「基本作図」タブの[円]から[点]を選択します。
②コマンドプロパティでモード、分割指示、個数を設定します。ここでは例として以下の通りに設定します。
モード:分割点
分割指示:曲線上
分割数:5
③「曲線を指示してください」のメッセージが出ますので対象の円(曲線)をクリックします。
④「始点」と「終点」をクリックします。
この時、同じ位置の「節」をクリックします。
<ワンポイント>
配置した点の描画について
「点」は画面の描画サイズによって非表示になる場合があります。
点を常に表示したい場合や、表示のタイミングを変更する場合は以下の手順となります。
⑴リボンメニューの「設定」タブより「環境設定」を選択します。
⑵「描画」タブを選択します。
⑶「点」表示補正より拡大率を選択します。
常に点を表示したい場合は「常時表示」を選択してください。
⑷[OK]ボタンをクリックします。