配管の用途を間違えて作図してしまいました。変更する方法を教えてください。
下記の手順で変更が可能です。
ここでは例として「給水1:VLP(VA)」で作図した配管を「給水5:HIVP」へ変更します。
①コマンドキャンセル状態で変更する対象の配管を選択します。
※配管以外の情報が選択されないようご注意ください。
②「プロパティ」の「配管用途」を変更します。
③「選択した用途マスターに登録されている部材に変更しますか?」とメッセージが表示されますので「はい」を選択します。
※変更に伴い配管の口径変更が必要な場合は変更する口径を選択するダイヤログが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
配管の種類が変更されました。
※注意※
レイヤが用途毎に自動振り分けされる設定をご利用の場合でも、作図後に用途を変更した場合はレイヤ名称が自動で変わりませんのでご注意ください。
新しく作図した配管のレイヤと、元々の配管のレイヤが分かれてしまうため、レイヤ移動することお勧め致します。
<ワンポイント>
変更したい配管の主用途が違う場合
「主用途」を変更すると、まず変更先の主用途で最後に使用した配管に変更されます。
そのため、一時的に変更された配管に同一の口径が存在しない場合口径変更を促すダイアログが表示されてしまいます。
主用途が違う場合は、以下の手順をお使いください。
⑴コマンドキャンセル状態で、変更する対象の配管を選択します。
※配管以外の情報が選択されないようご注意ください。
⑵「プロパティ」の「配管用途」より「全ての用途」を選択します。
⑶再度「配管用途」を開くと現在の主用途以外の全ての用途が表示されますので、希望の配管を選択します。
⑷「選択した用途マスターに登録されている部材に変更しますか?」とメッセージが表示されますので「はい」を選択します。
上記操作にて、主用途も同時に変更することができます。