図形の一部を削除したい場合「削除」コマンドの「部分削除モード」を使います。
【操作手順】
①リボンメニューの「基本作図」タブから[削除]を選択します。
(リボンメニューの「衛生」「空調」「ダクト」「電気」「建築躯体」タブの中にもあります。
②コマンドプロパティの「モード」を「部分削除」に設定します。
③「指示方法」を「2点間」に設定します。
④削除したい図形の境界点1を指示します。
⑤境界点2を指示します。
⑥削除する部品を指示します。
境界点を指示した後、削除したい部品をクリックしても削除できない場合
部分削除を使う場合、境界点は線と線の交点である必要があります。
線と線が交わらず、接しているだけの場合、上記手順⑥で部品を指示しても削除されません。
部品の切断は出来ている状態ですので、コマンドキャンセル後、削除して頂けます。
2本の線に挟まれた複数本の図形を一度に削除したい場合
(1)「削除」コマンドにてモードを「部分削除」に設定します。
(2)「指示方法」を「2線間」に設定します。
(3)境界線を2本クリックします。
(4)2本の線に挟まれた図形をクリックまたは範囲選択すると削除されます。
部品種類が対象外と表示される場合
[部分削除]の対象となる図形は汎用図形のみとなります。
切断したい図形が配管・ダクト・配線などの設備の情報を持っている場合は
切断コマンドご利用ください。