FILDER CeeDの初期設定では配管作図の1点目が上流となるような設定になっています。
メイン管の作図方向によって枝ルート作図時のティーズの向きが決定します。
逆向きになった場合、流れ方向を変更します。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
◆分岐(ティーズ)の向きを変更
①リボンメニューの「衛生」または「空調」タブから[配管向き変更]を選択します。
(「ダクト」タブの場合は[ダクト向き変更]になります)
②向きを変更したいティーズをクリックします。(または範囲選択します)
◆配管の流れを変更
例えば、下絵は左から右に流れている配管図です。
しかし、AとBのティーズが逆方向でメイン管とつながってしまっているので
配管の流れを変更していきます。
【操作手順】
①コマンドキャンセルの状態で、流れを変更したい配管のメイン管の直管を1箇所選択します。
②右クリックし、ショートカットメニューから「流れ付加」を選択します。
③最下流の配管を指示します。
④A・Bのティーズの向きが左→右の流れの向きに変更されます。
<ワンポイント>
下流側から作図したい場合
⑴ リボンメニューの「設定」タブより「配管設定」を選択します。
⑵「流れ方向問合せ設定」より「逆方向」を選択します。
⑶[OK]ボタンをクリックします。
上記設定により、配管作図時の始点が下流となります。