• No : 2735
  • 公開日時 : 2018/10/10 00:00
  • 更新日時 : 2021/07/17 10:49
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CubeCeeD

図面比較ファイル指定

図面比較ファイル指定の操作方法を教えてください。

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回答

図面比較ファイル指定では、2つの建築図面(IFC、JWW、DWGなど)を比較し、変更箇所がわかるように表示します。

下記手順で操作してください。

 

※ リボンメニューなどの画像は総合版で説明しておりますが、電気版をご利用のお客様も同じ手順となります。

 

◆JWW、DWG/DXFファイルの図面比較

①リボンメニューの「ホーム」タブから[図面比較ファイル指定]を選択します。

 

②「図面比較」ダイアログが表示されますので、比較元図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。

 

③「開く」ダイアログが表示されますので、比較元図面を指定し、[開く]ボタンをクリックします。

 

④比較対象図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。。

 

⑤「開く」ダイアログが表示されますので、比較対象図面ファイルを指定し、[開く]ボタンをクリックします。

 

⑥[OK]ボタンをクリックします。

 

⑦比較結果図面(〇〇_比較結果.dcd)が開き、「比較結果一覧」ダイアログが表示されます。

 エリア番号をクリックすると、右側のプレビュー画面でクリックした番号のエリアが黄緑色の枠で囲まれます。

 同時に図面上の対象エリアにも枠が表示されます。

 ⑴比較精度:実寸で比較時のズレを検出する精度を設定します。精度を上げる(数値を小さくする)と比較に時間がかかります。

  また、32bit版ではメモリ不足になる可能性があります。

 ⑵エリア分割数:エリア分割数を変更する場合は、「自動分割」のチェックを外し、分割数の数値を指定し[再比較]ボタンをクリックします。

 ⑶再図形線幅:差異の表示線幅を、自動調整または1(細)~5(太)から選択できます。変更後は[再比較]ボタンをクリックします。

 ⑷赤色が比較元図面、青色が比較対象図面の差分となります。一致している部分はグレーで表示されます。

 

⑧差異を確認したら[閉じる]ボタンをクリックし、比較結果図面を閉じて終了します。

 比較結果図面を保存する場合は、「名前を付けて保存」で保存します。

 

 

◆IFCファイル同士の図面比較

①リボンメニューの「ホーム」タブから[図面比較ファイル指定]を選択します。

 

②「図面比較」ダイアログが表示されますので、比較元図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。

 

③「開く」ダイアログが表示されますので、比較元図面を指定し、[開く]ボタンをクリックします。

 

④比較対象図面ファイルの右側[・・・]ボタンをクリックします。

 

⑤「開く」ダイアログが表示されますので、比較対象図面ファイルを指定し、[開く]ボタンをクリックします。

 

⑥[OK]ボタンをクリックします。

 

⑦IFCファイル同士を比較する場合、確認のダイアログが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

 

⑧「表示フロア選択」ダイアログが表示されますので、比較するフロアを指定する場合は、右側の設定で「全ての階を読み込む」のチェックを外し、左側一覧からフロアを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

 全ての階を比較する場合は、フロアを指定せずに[OK]ボタンをクリックします。

※左側一覧のフロアは、比較する2つの図面に共通項目ツールバーで存在する同一の階名称のみ表示・選択可能となります。

※比較する部品、比較結果としてIFC変換する部品は、「部品詳細」で指定されている部品のみとなります。

 

⑨比較結果図面(比較対象図面ファイルの図面名に“_ifc”が付いた図面名のファイル)が表示されます。

各階の差異がシート分けして表示されます。

 

⑩比較結果図面を保存する場合は「上書き保存」または「名前を付けて保存」で保存します。

追加機能対応バージョン
V1.510