補助線にはどのような種類がありますか?
無限の線を作図したり、角度を指定したりすることができます。
◇任意の長さで補助線を作図する
①「基本作図」タブの「補助平行線▼」より[補助線]コマンドを選択します。
②コマンドプロパティを確認します。
「傾き」が0または90になっている場合は任意の角度で作図ができません。
「寸法」に数値が入力されている場合は任意の位置で自由な長さでの作図ができません。
「無限線」がOnの場合は自由な長さで作図ができません。
③始点と終点を指示して補助線を作図します。
◇クリック位置に無限の補助線を作図
①基本作図タブの「補助平行線▼」より[補助水平垂直線][補助水平線][補助垂直線]のいずれかを選択します。
②補正ツールバーの距離補正・角度補正どちらも「Off」の状態にします。
②無限線を配置したい位置をクリックして補助線を配置します。
◇角度を指定して補助線を作図(角度入力)
①リボンメニューの 「基本作図」タブの[補助平行線▼]から[補助角度指定線分]を選択します。
②角度線分のダイアログが開きますので、角度指示方法の選択で「角度入力」にチェックを入れ、角度を入力します。
ここでは例として45度の補助線を配置します。
③[OK]ボタンを押します。
④基準点を指示すると無限線が仮配置されます。
⑤始点と終点をクリックして補助線を作図します。
◇角度を指定して補助線を作図(図形指示)
①「補助角度指定線分」のコマンドを実行します。
②角度指示方法を「図形指示」、角度は0に設定し[OK]をクリックします。
③基準としたい線分を指示します。
④基準点(補助線を配置する位置)を指示すると無限線が仮配置されます。
⑤始点を指示します。
⑥終点を指示します。
⑦指示した図形と同じ角度で補助線が配置されます。
基準の線から距離を指定して補助線を配置したい場合は[補助平行線]コマンドを使用します。