設計図なので高さは重要ではありません。簡単に高さ違いの継手で作図する方法はありませんか?
「設計図モード」での作図をご案内致します。
①リボンメニューの「設定」タブから[配管設定]を選択します。
②「配管設定」ダイアログが表示されますので、「基本」タブ内の「作図モード」を[設計図モード]に変更します。
③[OK]ボタンをクリックします。
上記設定で配管コマンドを実行すると、コマンドプロパティの「作図選択」が下図のような表示に変わります。
作図選択のボタンを切り替えるだけであらかじめ設定された高さに変更し、簡単に高さ違いの配管を作図することができます。
※UP・DNのボタンを使った後は自動的に基本エルボに戻ります。
--- 作図例 ---
<ワンポイント>
※同時に設定することをお勧めします。
設計図モードをお使いの場合、UP・DOWN時に自動的に高さが変更されるため、プロパティの高さを確認せず
枝管作図の際立ち上げたくないのに立ち上がったり、立ち下がったりしてしまう場合があります。
次の設定を変更することでプロパティの高さを気にせず、クリックした配管の高さを優先することができます。
【操作手順】
(1)リボンメニューの「設定」タブから[配管設定]を選択します。
(2)「配管設定」ダイアログが表示されますので、「基本」タブ内の「接続先の属性」を[接続先の属性を使用]に変更します。
(3)[OK]ボタンをクリックします。
※注意※
「設計図モード」で作図する場合でもエルボやティーズの接続点位置は「複線の継手」の情報に基づいています。
実際の継手がぶつかる場合には接続エラーとなり、作図や移動などできない場合があります。