同じ高さに配置した機器同士を冷媒配管で接続することができません。
「高さ不足か距離が近すぎるために接続は切れています」と表示されます。
同じ高さに配置した機器でも、型番が違う場合は接続点の高さが異なるためにエラーが表示されます。
次の設定にて作図が可能かご確認ください。
配置高さが違う場合<ワンポイント>も合わせてご覧ください。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
①配管コマンドにて冷媒配管を選択します。
②プロパティの「自由な曲がり」を「On」にします。
③作図選択より「①45L→②」を選択します。
④機器の”続(接続点)”をクリックします。
⑤通過点をクリックします。(ここで高さを調整します。)
⑥接続先の配管をクリックします。
※注意※
「自由な曲がり」を「On」にしている場合、経路途中で配管の高さを変更した場合、立ち上げ(立ち下げ)の継手(丸)が表示されません。継手の表示が必要な場合は、「On/Off」を切り替えて作図していただくようお願い致します。
<ワンポイント>
機器の配置高さが違う場合
同じ機器でも配置高さが違う場合は、「自由な曲がり:Off」でも作図可能です。
⑴コマンドプロパティの「自由な曲り」は「Off」にします。
⑵コマンドプロパティの「作図選択」より「①90L→②」または「①45L→②」を選択します。
⑶機器の”続(接続点)”をクリックします。
⑷通過点をクリックします。(ここで高さを調整します。)
⑸接続先の配管をクリックします。
手順⑵でどちらの作図選択を選んだかにより、下図のような継手が表示されます。