作図済みの立管に給水栓を接続したいが、接続点をクリックしても接続できない。
部材配置より給水栓を選択し、作図済みの配管に接続する場合「基準点」が[代表点]のままでは管の情報を読み取ることができず、接続ができません。
次の方法で接続します。
①リボンメニューの「衛生」タブから[部材配置]を選択します。
②「部材配置」ダイアログが表示されますので、部材を選択します。
(例:03-継手類→04-硬質塩ビ管接手→HI水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管接手→エルボ→給水栓エルボ)
③「部材配置」ダイアログにて配置面は[正面]、基準点は[出口]を選択します。
④作図した配管の立管部分の”続上”をクリックします。
⑤接続されました。次は給水栓エルボの向きを回転させます。
⑥コマンドキャンセル状態で、接続した給水栓エルボをクリックします 。
⑦ハンドルをクリックし、任意位置まで回転させます。
<ワンポイント>
部材配置の際に自動的に隠線処理ができない場合があります。
ぞの場合は手動で隠線処理を行います。
(1)リボンメニューの「衛生」タブより[隠線処理]を選択します。
(2)プロパティの「モード」より[自動隠線]を選択します。
(3)処理したい部分を範囲選択で囲み、右クリック(またはEnterキー)で確定します。