機器の接続点から作図できない場合があります。どのような場合に作図できないのでしょうか?
FILDERに登録されている機器(ダイキンSTEMデータ)の接続点には登録上、一方向にのみ作図方向が定められています。
思った方向に作図できない場合は、決められた作図方向以外に作図しようとしていることが考えられます。
接続点をクリックする際に表示される「アシスト」に注意して作図してみてください。
「続」の場合
接続点から平面方向に上下左右いずれかの方向に作図が可能。
但し、向きは1方向のみ設定されています。
「続下」の場合
接続点の高さよりもマイナス方向に高さを設定して作図します。
接続点の高さから変更せずに作図しようとしても配管が作図されません。
(例:接続点”続下”をクリック時、高さが「0」の場合は、「-500」に変更する)
「続上」の場合
接続点の高さよりもプラス方向に高さを設定して作図します。
接続点の高さから変更せずに作図しようとしても配管が作図されません。
(例:接続点”続上”をクリック時、高さが「2500」の場合は、「2800」に変更する)
<接続点からの作図例>
下図の機器の「続」は作図例の方向にのみ作図が可能です。
※「続下」「続上」の場合は、接続点クリック後に高さを変更すると立管が発生するため、自由な方向への作図が可能となります。
どうしても好きな方向に作図したい場合は、「続」点を取らずに作図してください。
常に機器の接続点を取らずに自由に作図したい場合はこちらをご覧ください。