鋼材の作図方法を教えてください。
鋼材作図の一例をご紹介します。
その他の作図方法については、添付の「鋼材マニュアル」をご覧ください。
◆平面の鋼材を作図する
①リボンメニューの「衛生」タブより[鋼材]を選択します。
(「空調」、「ダクト」、「電気」タブにもあります。)
②鋼材の種類を「H型鋼」「山形鋼」「溝型鋼」より選択します。
ここでは例として「山形鋼」を選択します。
③サイズを選択します。
ここでは例として「90×75(t1:9 t2:9)JIS」を選択します。
④配置向きより刃の向きを選択します。
(ワンポイント画像を参考にしてください)
⑤水平面合わせより「左端」か「右端」を選択し、一定方向に連続作図します。
1点目に戻り、”続(接続点)”をクリックすると接続部分が溶接処理されます。
ここでは例として各辺が500mmになるような矩形の鋼材を作図します。
④で選択した配置向き、⑤の水平面合わせの種類、作図する方向によって刃の向き、1辺の長さが異なった結果となります。
下図を参考にして設定を行ってください。
◇水平面合わせ[左端]の場合
◇水平面合わせ[右端]の場合
◆Z方向(高さ方向)の鋼材を作図する
①[鋼材]コマンドを選択し、鋼材の種類を選択します。
②コマンドプロパティの「高さ」に下側の高さを入力します。
③平面図で配置したい位置をクリックします。
④コマンドプロパティの「高さ」欄に上端の高さを入力します。
⑤マウスを動かし、縦方向の鋼材が仮表示されたらクリックします。
⑥右クリックで確定します。
※仮表示される向き以外では作図できません。
縦方向の鋼材の向きは、コマンドプロパティの「配置向き」、「水平面合わせ」などの条件によって変わります。
<ワンポイント>
高さの違う鋼材を組み合わせたい場合
⑴平面の鋼材を1組作図します。
⑵「立面追加」にて⑴で作図した鋼材を表示します。
⑶立面の鋼材を選択し、[複写]で高さ方向に配置します。
※注意 FILDER CeeDV2.110より古いバージョン、(FILDER CubeV1.71より古いバージョン)では
立面追加画面で直接高さ方向への複写ができませんので、
平面図で現在の鋼材を複写の上、高さ変更して頂きますようお願い致します。