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  • No : 1275
  • 公開日時 : 2020/07/28 12:13
  • 更新日時 : 2025/06/10 16:11
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機器を登録したい

回答

まずは図面に機器の平面図・正面図・側面図の図形を準備してください。
平面図・正面図・側面図の登録後、接続点を登録します。
ここでは、例として空調の室内機を登録します。
 
◆平面図・正面図・側面図を登録する

【操作手順】

①登録するデータを図面上に表示します。
 ・平面図、正面図、側面図を1枚の図面に配置してください。
 ・配置した図形の寸法が正しいか事前に確認してください。
 ・基点位置から接続点までの高さを事前に確認してください。
 
 
 
②リボンメニューの「空調」タブの[機器ライブラリ▼]から[機器ユーザー登録]を選択します。
 (リボンメニューの「衛生」・「ダクト」タブの[機器]の中にもあります。)
 
③「機器ユーザー登録」ダイアログが表示されますので、機器を登録するフォルダを選択します。
 ここでは、例として「スカイエア」を選択し[OK]ボタンをクリックします。
 
 
<ワンポイント>
新たにフォルダを作成したい場合
 
⑴一覧の一番上にある「ユーザー機器製品」をクリックします。
⑵ダイアログ左下の[登録]ボタンをクリックします。
⑶任意のフォルダ名称を入力し[登録]ボタンをクリックします。
 
 
 
④「機器ユーザー登録」ダイアログが表示されますので、登録する機器の型番・部品名称等を入力します。
 ここでは、例として下記のように入力します。
  
 
 ・型番:FHCP112FC
  ※機器配置の際の「機器配置」ダイアログの「型番」となり、器具表付加では「器具名称」、
   材料集計では「仕様」欄に表示されます。
   全角・半角が混在しない型番をおすすめいたします。
 ・部品名称:スカイエア天井埋め込みカセット
  ※機器配置の際の「機器配置」ダイアログの「部品名称」となり、器具名付加では「器具名」として表示されます。
   型番と同じでも問題ありません。
   全角・半角が混在しない名称をおすすめいたします。
 ・部品高さ:0
  ※接続点や配置時の高さとは異なりますので通常「0」で登録します。
 ・部品種類:空調機1
 
⑤「平面図を指示する」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
 
⑥平面図にあたる図面を囲むように選択し、右クリックで確定します。
 
 
⑦基点位置をクリックします。
 
⑧「正面図を指示する」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
※ 「正面図」を登録した場合、「背面図」は自動的に反転して配置することができます。
  絵が異なる場合は「背面図」も登録してください。
 
⑨正面図にあたる図面を囲むように選択し、右クリックで確定します。
 
 
⑩基点位置をクリックします。
 
⑪「右側面図を指示する」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
※ 「右側面図」を登録した場合、「左側面図」は自動的に反転して配置することができます。
  絵が異なる場合は「左側面図」も登録してください。
 
⑫右側面図にあたる図面を囲むように選択し、右クリックで確定します。
 
⑬基点位置をクリックします。
 
 
機器の形状のみ登録し、配管の接続情報が不要な場合、次のダイアログで
「登録終了」を選択して[OK]ボタンをクリックし、登録を終了することができます。
接続点情報が必要な場合は続けて以下の手順を操作してください。
 
 
◆接続点を登録する
機器ユーザー登録の際に接続点を4つまで指示することができます。
「入口点」「出口点」という名称になっていますが、登録した機器を配置する際に入口・出口の選択による違いはございませんのでどの点を使って登録しても問題ありません。
ここでは例として「入口点1」に冷媒の接続点、「出口点1」にドレンの接続点を登録します。

【操作手順】

①[入口点1設定]ボタンをクリックし、「機器ユーザ登録」ダイアログで次の様に設定し[閉じる]ボタンをクリックします。
 
 ・接続点高さ:125(基点から接続点までの高さ)
 ・接続可能な主用途:冷媒
 ・口径:ガス15.9 液9.5
  冷媒の場合は[口径設定]ボタンをクリックし一覧より該当のサイズを選択します。
 ・管の接続方向:→
 
②[出口点1設定]ボタンをクリックし、「機器ユーザ登録」ダイアログで次に用に設定し[閉じる]ボタンをクリックします。
 
 ・接続点高さ:175(基点から接続点までの高さ)
 ・口径:25
 ・接続可能な主用途:ドレン(排水)
 ・管の接続方向:→
 
<ワンポイント>
管の接続方向とは?
 

機器に接続する管が、平面図の接続点に対してつながる方向を以下より選択します。

  • [上]:垂直方向に対して上方向から接続します。
  • [下]:垂直方向に対して下方向から接続します。
  • [↓]:平面図で見て上から接続します。
  • [↑]:平面図で見て下から接続します。
  • [→]:平面図で見て左から接続します。
  • [←]:平面図で見て右から接続します。
 
③「入口点1を指示する」にチェックをいれ[OK]ボタンをクリックします。
 
④平面図の「冷媒(入口点1)」の接続位置をクリックします。
 
⑤続けて「出口点1を指示する」にチェックを入れ、同様に平面図の「ドレン(出口点1)」の接続位置をクリックします。
 
⑥ 「登録終了」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
 
上記手順で登録が完了です。登録した機器は[機器]コマンドより配置可能です。
[機器]コマンドを実行し[06-ユーザ機器製品]のフォルダより配置してください。

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