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  • No : 1690
  • 公開日時 : 2018/10/22 16:10
  • 更新日時 : 2020/05/18 10:03
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エルボ返し

回答

連続配管作図では、平面で90度、45度方向に作図した場合、また高さ変更してエルボが発生する場合、

エルボとエルボの間に必ず管が発生します。

エルボ返しを作図する場合、連続配管作図ではなく、エルボコマンドを使います。

ここでは例として衛生配管で説明致します。

 

【操作方法】

①配管を作図します。

②リボンメニューの「衛生」タブから[エルボ]を選択します。

③コマンドプロパティにてエルボの形状を選択します。

 

 

④1つ目のエルボを接続します。

 配管の”続”(接続点)をクリックし、配管側でクリックすると上向きになります。

 (下向きにしたい場合は、「続」をクリックした後、配管の反対側でクリックします。)

※画面を拡大しすぎた状態で配置すると、エルボの仮表示が見え無いことがあります。

 その場合は、少し画面を縮小してください。

 

⑤2つ目のエルボを接続します。

 エルボの”続上”(接続点)をクリックし、配管の反対側でクリックします。

 (1つ目のエルボが下向きの場合は”続下”をクリックし、配管側でクリックします。)

 

 

エルボ返しができました

<ワンポイント>

作図済みの連続配管のエルボを直付けに修正したい場合

 

■FILDERCeeDの場合

⑴コマンドキャンセルの状態で、直付けしたいエルボの一方を選択します。

⑵直付けする接続点位置にある四角のコントロールポイントをクリックします。

⑶反対側のエルボの”交”(交点)をクリックします。

「移動先に部材があるため、移動先を補正しました。」と表示され、エルボ同士が接続されました。

 

 

■FILDERCubeの場合

⑴エルボの間にある直管を削除します。

※FILDERCubeでは、直管を残したままコントロールポイントで伸縮した場合に一定の長さの直管が残るため、削除が必要です。

 

⑵コマンドキャンセルの状態で、直付けしたいエルボの一方を選択します。

⑶直付けする接続点位置にある四角のコントロールポイントをクリックします。

⑷反対側のエルボの”続”(接続点)をクリックします。

 

エルボ同士が接続されました。

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