COA、COB、キャップ等を配管の端部に配置する方法が知りたい。
[配管]コマンドのコマンドプロパティで簡単に端部品の配置が可能です。
※ FILDER CeeDの画像で説明しておりますが、FILDER Cubeでも同じ手順となります。
COA、COBの場合
①リボンメニューの「衛生」または「空調」タブから[衛生配管]または[空調配管]を選択します。
②コマンドプロパティの「端部品」より[COA]または[COB]を選択します。
③配管の接続点をダブルクリックします。
※すでに立管やエルボが接続されている場合は付加できません。立管、エルボを削除の上配管の接続点をダブルクリックしてください。
④画面左上に「配管部品自動配置」のダイヤログが表示されますので、端部品を配置したい高さを入力し、[OK]を押します。
(例)配管が「-300」、端部品高さが「0」の場合は、-300から0までの立管が自動発生し、その上部に掃除口が配置されます。
45度キャップ、キャップの場合
①リボンメニューの「衛生」または「空調」タブから[衛生配管]または[空調配管]を選択します。
②コマンドプロパティの「端部品」より[45度キャップ]または[キャップ]を選択します。
③配管の接続点をダブルクリックします。
※注意※
配管に勾配付加されている場合、または配管設定の「接続部材の属性」にて「接続先の属性を使用」を選択している場合は、
配管の接続点を指示した後で「端部品」を選択し、再度接続点をクリックする手順で配置してください。
<ワンポイント>
作図時に同時に端部品を付加させたい場合
⑴配管コマンドを起動します。
⑵「端部品」より付加したい端部品を選択します。
⑶配管を作図します。
45度キャップ、キャップの場合:配管の1点目※に端部品が付加された状態で作図します。
COA、COBの場合:配管の2点目を指示したタイミングで「配管部品自動配置」のダイアログが表示されます。
※「配管設定」にて「流れ方向」を「逆方向」に設定している場合は2点目(終点側)に付加します。
端部品が付加されない場合はこちらをご確認ください。