COA・COB・キャップ等を配管の端部に配置する方法が知りたい。
[配管]コマンドのコマンドプロパティで簡単に端部品の配置が可能です。
◆COA・COB
①コマンドキャンセルの状態で付加したい配管を右クリックし、ショートカットメニューより「ワープ(〇〇-連続配管)」を選択します。
②コマンドプロパティの「端部品」より[COA]または[COB]を選択します。
③配管の接続点をダブルクリックします。
※すでに立管やエルボが接続されている場合は付加できません。立管やエルボを削除後に配管の接続点をダブルクリックしてください。
④画面左上に「配管部品自動配置」のダイアログが表示されますので、端部品を配置したい高さを入力し[OK]を押します。
(例)配管が「-300」、端部品高さが「0」の場合は、-300から0までの立管が自動発生し、その上部に掃除口が配置されます。
◆45度キャップ・キャップ
①コマンドキャンセルの状態で付加したい配管を右クリックし、ショートカットメニューより「ワープ(〇〇-連続配管)」を選択します。
②コマンドプロパティの「端部品」より[45度キャップ]または[キャップ]を選択します。
③配管の接続点をダブルクリックします。
※注意※
配管に勾配付加されている場合、または配管設定の「接続部材の属性」にて「接続先の属性を使用」を選択している場合は、配管の接続点を指示した後で「端部品」を選択し、再度接続点をクリックする手順で配置してください。
<ワンポイント>
作図時に同時に端部品を付加させたい場合
⑴ 配管コマンドを起動します。
⑵「端部品」より付加したい端部品を選択します。
⑶ 配管を作図します。
45度キャップ・キャップの場合:配管の1点目※に端部品が付加された状態で作図します。
COA・COBの場合:配管の2点目を指示したタイミングで「配管部品自動配置」のダイアログが表示されます。
※「配管設定」にて「流れ方向」を「逆方向」に設定している場合は2点目(終点側)に付加します。
端部品が付加されない場合はこちらをご確認ください。