◆スケールを合わせる
①リボンメニューの「ホーム」タブの[スケール合わせ]を選択します。
(リボンメニューの「基本作図」タブの[伸縮]から[図形拡大・縮小(スケール合わせ)]も同様に操作できます。)
②寸法を合わせたい範囲を囲むように選択します。
③右クリックで確定します。
④基点をクリックします。
ここでは例として図面枠の左下を基点とします。
⑤「拡大率入力」ダイアログが開きますので「距離で拡大率を自動計算」にチェックを入れます。
※単純にスケールを〇倍にする場合はチェックを入れずに「拡大率」を入力し、⑨に進みます。
⑥「拡大前距離」の[距離参照]ボタンをクリックします。
⑦通り芯など、寸法の記載がある箇所で始点と終点をクリックします。
「拡大率入力」ダイアログが開き、指示した距離が「拡大前距離」に入力されます。
⑧「拡大率入力」ダイアログが開きますので、「拡大後距離」に図面に記載されている寸法値を入力します。
⑨[OK]をクリックすると、スケール合わせが完了します。
◆距離を確認する
①リボンメニューの「基本作図」タブから[2点間距離]を選択します。
(リボンメニューの「衛生」「空調」「ダクト」「電気」「ツール」「画像ツール」「設計ツール」「傍記」「建築躯体」タブの中にもあります。)
②計測する寸法の始点と終点をクリックします。
③距離を確認し[OK]ボタンをクリックします。
<ワンポイント>
スケール合わせをしようとすると一部の図形が選択できない
「レイヤ詳細」ダイアログを開き、選択できない図形のスケールが選択できる図形のスケールと同じかどうか確認してください。
スケールが異なっている場合は、スケールごとに[スケール合わせ]を行ってください。