• No : 3979
  • 公開日時 : 2020/11/16 10:20
  • 更新日時 : 2025/10/23 11:55
  • 印刷
S i XCeeD

ワープ機能の使い方

回答

「ワープ」とは図面内の図形と同じコマンド、属性(色、線種、線幅、レイヤ)ですぐに作図ができる機能です。

リボンメニューからコマンドを探すことなく、スムーズな図面作図が可能となります。

配管、ダクト、配線、機器、電気シンボル、寸法線、ラベルなどほとんどの図形からワープが可能です。

 ※ 線や文字などの汎用図形をワープした場合はカレントレイヤが変更されます。

 

【操作手順】

①同じ属性で作図したい図形を右クリックします。

②ショートカットメニューの最上部にある「ワープ〇〇(コマンド名)」を選択します。

③コマンドが起動し作図可能となります。

 

 

◆レイヤについて

配管やダクトをワープした場合は、ワープ元と同じレイヤ番号に作図します。

ワープ後に配管やダクトを作図する際、そのままコマンドプロパティの「用途」を別の用途に変更した場合もワープ元のレイヤに作図されますのでご注意ください。

ワープした時点でのカレントグループレイヤに自動で新しい配管・ダクトのレイヤを作成したい場合は以下の手順で設定変更します。

 

⑴レイヤツールバーの[詳細]ボタンをクリックし、レイヤ詳細を表示します。

⑵[設備部品ワープ時の動作設定]ボタンをクリックします。

⑶「【レイヤ振り分け設定】に従う」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

⑷今後この設定を有効にしたい場合は[デフォルト登録】ボタンを押した上でレイヤ詳細の[OK]ボタンをクリックします。

 

 ※ ワープする配管やダクトのレイヤ名称を変更した状態で、上記設定変更を行いワープした場合、初期値のレイヤ名称で別レイヤに作図されますのでご注意ください。