• No : 3979
  • 公開日時 : 2020/11/16 10:20
  • 更新日時 : 2022/12/04 13:32
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CeeDCube

ワープ機能の使い方

回答

「ワープ」とは図面内の図形と同じコマンド、属性(色、線種、線幅、レイヤ)ですぐに作図ができる機能です。

リボンメニューからコマンドを探すことなく、スムーズな図面作図が可能となります。

配管、ダクト、配線、機器、電気シンボル、寸法線、ラベルなどほとんどの図形からワープが可能です。

 

【操作手順】

①同じ属性で作図したい図形を右クリックします。

②ショートカットメニューの最上部にある「ワープ〇〇(コマンド名)」を選択します。

③コマンドが起動し作図可能となります。

 

 

※注意※

・現在のカレントグループとワープする部品のグループレイヤが異なる場合

・自動生成される配管やダクトのレイヤ名称を変更している場合

 

FILDER CeeD V3.0~

 

配管やダクトをワープする際、その部品と現在のグループレイヤが異なる場合でも、ワープした部品と

同じグループ、同じレイヤに作図されます。

ワープした時点でのグループレイヤに自動で新たにレイヤを作成して作図したい場合は設定の変更が可能です。

 

⑴レイヤツールバーの[詳細]ボタンをクリックし、レイヤ詳細を表示します。

⑵[設備部品ワープ時の動作設定]ボタンをクリックします。

⑶「【レイヤ振り分け設定】に従う」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

⑷今後この設定を有効にしたい場合は[デフォルト登録】ボタンを押した上でレイヤ詳細の[OK]ボタンをクリックします。

 

※ワープする配管やダクトのレイヤ名称を変更した状態でに上記設定変更を行ワープした場合、初期値のレイヤ名称で別レイヤに作図されますのでご注意ください。

 

 

FILDER CeeD V3.0より低いバージョン、FILDER Cubeの場合

 

配管やダクトをワープする際、その部品と現在のグループレイヤが異なる場合は「レイヤ振り分け設定」によって

動作が異なります。

 

・「レイヤ振り分けモード1」の場合、ワープした図形と同じレイヤに作成されます。

・「レイヤ振り分けモード2」の場合、配管やダクトなどの設備情報は現在のカレントグループに新たにレイヤが生成されます。

・「レイヤ振り分けモード3」の場合、ワープした図形と同じレイヤに作成されます。