角度補正で「水平」「垂直」と指定している場合でも、目標点ので指示した交点・端点・中点が優先されてしまい、仮表示の通りに配置できない。
※ FILDER CeeD・FILDER Cubeをご利用の方は「FILDER SiX」と記載されている個所をご利用のソフトに読み替えてください。
FILDER SiXの初期値では角度補正使用時でも「交点」「端点」「中点」の座標アシストが優先される設定となっております。
配置時に右クリックのショートカットメニューを使うことで交点や端点を取らずに配置することができます。
①移動複写コマンドにて移動複写基点を指示します。
②目標点を指示する際に基点位置で右クリックします。
③ショートカットメニューより[絶対]を選択。
角度補正を維持して複写(移動)することができました。
<ワンポイント>
角度補正がOnの場合に交点、端点、中点などを優先したくない場合
[環境設定]にて交点や端点を優先しない設定に変更します。
⑴リボンメニューの「設定」より「環境設定」を選択します。
⑵<FILDER SiX> 左側メニューより「座標指示」を選択します。
<FILDER CeeD・FILDER Cube> 「座標指示」タブを選択します。
⑶「角度補正使用時、座標アシストを優先する」内にある「交点、端点、中点」のチェックを外します。
「図上点」にチェックが入っている場合はチェックを外します。(初期値は「図上点」はチェック無しです)
上記設定後、角度補正が「ON」の場合に座標アシストをクリックしても角度補正の値が優先となります。